座敷女(コミック)
本日はコミックです。
望月峯太郎さん作
「座敷女」。
私の中で、ホラーコミックではかなり上位に来る作品です☆
一人暮らしの男子大学生、森。
夜中に鳴り響く隣家のノック音。
たまたまドアを開けたその時から
森の理不尽な恐怖が始まる。
正体不明の大女「さちこ」。
異常な行動を繰り返す、この女の目的は、正体は。
連載当時(1993)、あまり認識されていなかった
「ストーカー」をモチーフとしたホラー作品で、
とても注目度が高かった作品です。
そして、その恐怖は今も(今だから)色あせることはありません。
・・・それにしても・・・
きっもちわるいぜ、サチコ。
不潔な長髪・ハゲたマニキュア・汚いトレンチコートに紙袋・・・
しかもその爪、ガジガジしてるし。
勘弁してくれよおい・・・
「口裂け女」の話をベースにしていると言われ、
確かに、正体不明物体が、ランダムに人を恐怖に突き落としてゆく様は
「都市伝説」や「耳袋」的。
そこが色褪せずに愛されるポイントなのかもしれない。
うん。
こんな愛されキャラを作成しちゃう望月さん、素晴らしいです。
私の中のベストきもいキャラ堂々のトップですよ、サチコ☆
望月さんのコミックは、というか作風は
通して人物が、大変に個性的。
ホラーではないのですが、なんかみんな不気味w
鼻の穴でかいし。
一冊読みきり、ってところも評価高 ↑ ☆
これからも読み継がれていってほしいホラーでございます。
あぁ、ホラーって素敵☆
ではまた。
チャオ!
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単行本
座敷女(1993年7月6日発行)
ISBN 4-06-319412-4
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